大阪大が教授2人を盗撮で諭旨解雇 6月に相次ぎ逮捕などされる
朝日新聞デジタル 2024/8/21(水) 18:00配信
大阪大学は21日、女性をスマートフォンで盗撮したとして、高等共創研究院の槙原靖教授(46)と大学院生命機能研究科の堀江健生教授を、いずれも同日付で諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。
槙原教授は6月5日、東京都品川区内で女性のスカート内を撮影したとして、性的姿態撮影等処罰法違反の容疑で警視庁に現行犯逮捕された。大学の調査に事実を認め、他にも盗撮をしたと説明したという。
堀江教授は6月21日、京都市内の駅構内で女性のスカートの中を撮影した疑いで警察官から職務質問を受け、盗撮を認めたという。大学の調査にも盗撮を複数回したことを認めたという。
教授2人が相次いで逮捕されるなどしたことを受け、大阪大学は「厳粛に受け止め、教職員に法令順守の徹底を図り、信頼回復に鋭意努める」などとするコメントを発表した。